2022年、よろしくお願いします🙏

代表:みっきー

色彩自然学の学校、代表のみっきーです。
2022年のご挨拶をさせてもらいます。

ヘッド
色彩自然学の学校 2022年初オンライン会議

2022年オンライン会議開始

色彩自然学の学校は、縁の深い凸凹3人組で2020年11月に創設しました。
前身の日本色彩心理学研究所は17年続きました。そこから屋号を変更するにはいろいろありましたが、3人で新しい未来のために変容することを決意しました。

コロナがきっかけになったのは言うまでもありません。私たちの人生に転機をもたらしたこの感染症のことを、10年後の私たちはどんなふうに話ししているんだろう、と思います。

2021年には我々3人にいろんなことがありました。大切な人と別れる経験もそれぞれにありました。自然とは、本当に容赦ないのだなと憤ることもありました。急に、数ヶ月で、生命を還してしまいます。ちゃんと還ったのだろうか、幸せだったのだろうか、未消化な思いをいまもなおひきづりながら、私たちは生きていくことをやめることはできません。
多かれ少なかれ、そうやって地球にいるみんなが、背負いながら生きているのだと、身を持って思いやれるようになったのだと思います。そして、一人では生きていけないことも今までにない温度で知りました。

2022年、1月になり、新たな1年が始まりました。
新年初のオンライン会議では、私たちははにかみながら、それぞれにこれからの1年を思って漢字をそれぞれ思い思いの色と書体で描きました。私から彼らの漢字を説明することは、なんだか不本意なのでしませんが、どちらも深くうなづくことなくしてはみられない、そして笑うことなしでもみられない漢字でした。

さっきは涙が頬を伝っていたのに、次の時には笑い合っている。そんな会議でした。
私たちは元気です。
天国から、そばから、遠くから、近くから、大切な人たちにみていてもらいたい、そう思います。

さて、私たちは今年も、普遍的な自然のことばとしての「色の本質」を、そして色により自然とともに「私」を生き抜くことの大切さを、伝え続けてゆきたいと思います。

”素” 2022年の一字

私の漢字は、”素”にしました。

私は若い頃、どうして「こころ」を育まなければならないのだろう、と思っていました。「こころ」が幼いまま生き抜いてもいいじゃないか、と思っていました。ある意味で、その一部分が今の私の子どもっぽさや好奇心に結ばれているのかもしれませんが、今になってようやく「こころ」を育むことの理由がわかってきたように思います。

まず1つに、それは「育てる」ことが多くなりました。生命が生命を育てようとすることが、起こってきます。子ども、動物、植物、人、仲間、私が育てたいものが出てきます。そことの関係にちゃんと入ろうとしたら、人は素直に自分自身と向き合わざるを得ないと思います。
そして2つめに、それは「見送る」ことが多くなるからです。生命が生命を見送ることが、起こってきます。親、祖父母、パートナー、動物、植物、卒業、旅立ち、私が自分で見送りたいものが出てきます。そことの関係に入ろうとしたら、人は強く優しくならざるを得ないと思います。感謝することも多くなります。

そのような思いが、”素”に込められたように思います。
馬鹿みたいでかまわん。経験とともに、愚直にいこう。

年をとるたびに、自然を知っているのかどうか、自然が今まで以上に広大に思えてきました。わかろうとするほどにどんどんわからない。わからないや〜とお手上げすると、少し見せてくれることがある。そんな「自然」の雄大なあり方に、自分自身の中にある「素」もそんな感じが小さく蠢いているように思えてきました。

私は、もっと自然に手放すことが大切だと、思うようになっています。

みなさんは、どんな漢字を今年1年の漢字にしますか??

色育士の庭、2022研修開始

2022年初 色育士研修会

色育士の庭、2022年初の研修も無事に開催されました。
オンラインだからこそ、全国の色育士のみなさんと繋がることができています。
大規模でなくていいので、地道に、それぞれの現場に必要な、自分たちの納得のいくことができていく団体になってゆきたいと思います。

動画での反復学習も始まりました。期間中は動画学習や、それに伴う課題を勉強会することができます。
私は月1の動画録りと編集に慣れてゆかねばなりません。外注すればいいやん?と言われますが、非営利なのでなかなか貧乏にやっています。自分でできる範囲で今は十分なのかなと思っていますが、必要に応じて関わってもらう人たちとの関係を創ってゆけたらいいですね。

色の本質マスター講座5期生のスタート!

色彩自然学の学校創設から続けている【色の本質マスター講座】が第5期となり、5期生のみなさんとの学びが1月15日よりスタートします。5期生のみなさんと過ごす時間が、どんな時間になるか、楽しみにしています。

大学での後期授業も終盤!

大学でのオンライン140名授業も、13回目を終え、残り数回となりました。
最近では、みんなの授業後の感想文が、しっかり考え、葛藤している中で発せられる自分の意見になってきて、そういった結晶化されてゆくような言葉は、私は読ませてもらえて勉強になることも多く、なんてラッキーなんだと思うことがあります。
柔軟でしなやかな考え方を、彼らはしてゆける人たちだと思います。

2022年はこのように始まりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたしま🙏

いつも最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

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