声にならない声をきくこと

何かが立て込んで、
準備をしなければならないのに
描くことに没頭してしまう。
こういう性質は
年がいっても変わらない。

月のある夜

今夜も月夜を
描いていた。

こんなこともあんなことも
るつぼのような原っぱが
私にもやっぱりあって。
彼らに巻き込まれないようにと
彼らを巻き込まないようにと
月の光の力をかりていく。
それでもやっぱり遊んでしまうけれど。

「少しまとまりを帯びて、
言葉になりたがっているものだけ
なってくれませんか。」
人前でしゃべるときは
いつも自分の心に対してそういう気持ちでいる。

「そんなに無理に輝きたいのか?」と尋ねながら。

冬をしのいだたんぽぽと綿毛

講座の中で
みんながどんな時間の中に身を置いたとしても、
私ができることは、
私が信じた言葉を
私自身が生きていることだ。

何年か経った先で
森に迷ったとき
その残像が少しでも
誰かのエールになりますように。
それは願いすぎだろうか。

大学での風景

ゆっくりじんわりと時間をかけていいから
私の輝きになっていく。
きっとそんなものなのだろう、
本来の私になっていくことは。

苦いものも、匂い立つようなものも
その翳り全部において、私は生かされている。

万人に届く神々しい輝きではなくとも
きっと大切な人には届く
温かい輝きになる。

歩みをともにしてくれる心強い同志たち

つまづくことの多い日々に
何度目かの変態期をすこし感じながら。

学びにきてくれて、
そして学んでいてくださり、
ともに歩んでくださり、本当にありがとうございます。

学校のスタッフ会議の風景

Follow me!