こんにちは、色彩自然学の学校の髙橋水木です。

今年もなんとか、学校の自然循環農園Baumの夏野菜たちが、
無事に根付いてきた模様ですのでお伝えいたします。

今回は、ナスが昼夜の寒暖差に弱ってしまって、行燈というお手製の囲いで囲って、温めたりして、根付くか心配だったのですが、ついこの数日で目覚ましい伸びを見せてくれました。

夏の野菜たち

まずは、夏の畝(うね)の作付けはこちらです。

今年のBaum畝
品種、書ききれていません

10種類以上の野菜がありますが、基本的にBaumでは、自然循環農(無施肥、無農薬)なので、野菜と野菜の間の株間を、根っこをイメージしてたっぷり目にとっています。

この酷暑にあたって、夏野菜たちは水やりがポイントになると思っています。

乾燥しているから水をやればいい、というわけではなく、表面が乾いていても少し指で土を掘るだけで、土が湿っていることがわかる時があります。そういう時は、まだその水を吸い上げるために、根が伸びていくだろうから、水やりはいらないと考えてもいいと思っています。

日差しが強いので、乾燥する力もあるけれど、表面を見ただけで判断せずに土の中のことを知る必要があると思います。

手前から、とうもろこしとかぼちゃと枝豆の畝になります。

かぼちゃととうもろこしの畝

かぼちゃととうもろこしの畝は、通称インディアン畝と呼んでいます。何かで読み知って、そう呼び始めたのですが、今や理由はわかりませんが、なにせ彼らはタフで勝手に育ってくれる強さがあり、土を選ばず、育って耕してくれるコンビです。

とうもろこし、かぼちゃ畝
かぼちゃ

かぼちゃの受粉もうちでは虫まかせです。おそらく今年も、虫がそこらじゅうにぶんぶん飛んでくれているので、大丈夫かと思っています。虫とも共生、互いの活動を尊重して、命を尽くして生きようぜ、の精神でいきます。

きゅうりの畝

次にきゅうりの畝です。

きゅうりの畝

昨年、きゅうりの畝は1つの株から70から80本近くとれたんじゃないかと思うので、また2株にしました。種から育ててみたかったけれど、それは今年はできなかった😅。育苗は、これからまだ先の楽しみとして、修行していきたいと思います。

苗屋さんから購入した苗を2つ、株間をしっかり開けて植えました。きゅうりは根が横にも広がるのでね。株間は必要です。

そして、きゅうり畝で昨年大変だったのが、支柱が枝葉や実の重みで倒れてしまったということです。70~80本×2の数がなっていくわけなので、茂っていくと葉っぱや茎や、重量があります。
そこで、今回勉強したのは、支柱の立て方。そしてできる限り力技ではないやり方で、つまりは知恵!で、倒れにくい丈夫な支柱の立て方をしたいと思い、畑仲間にも教わりました。

それがこちらです。

かすがい支柱

斜めに”かすがい”を入れる。それだけで、横にぐらぐらと揺れる動きがなくなり、安定しました。「子はかすがい」というあの”かすがい”ですね。畑仲間のとんちゃん、ありがとう。とても助かりました。

これで、きゅうりも思う存分ぶらさがれることでしょう。ぶらさがりたまえ。早くもきゅうりの子供がついていました。

きゅうり元気
きゅうりの子供

コンパニオンプランツは、二十日大根といんげんにしました。間にあるケールは、自然に生えてきたので、そのままにしています。二十日大根は、この成長具合だとおそらくきゅうりが成長している間に一度収穫して、もう一度は種蒔きできそうですね。

次にピーマンの畝です。

ピーマン畝

ピーマンやししとうがうわっています。

自分はピーマンを育てるのが、あまり得意ではないと、4年目にして思っているので、どうにか仲良くなりたいと思っています。教えてくださいいろいろと、と話しかけているところです。

ピーマンの根は浅く広がるやり方だそうで、水やりを欠かしてはいけないということがわかりました。

土の表面が渇いている時点で、根付いていない内は水をこまめにあげたほうがいいのかな?と思って、昨年とは違う付き合い方をはじめています。

あと、草に負けやすいということで、株下の根圏に、草が生えていたら地際からカットするようにしています。わりとはやめに、はじめの実がつくのですが、その実は早めに摘み取って、まずは根っこに力がいって、ちゃんと根付くことに思いをかけてやるほうがいいようです。いやわからんけど。

余談ですが、先日行った田舎で、籾殻くんたんをゲットしました。

黒くてかっこええね。仕事できそうな感じ。籾殻くんたんは、何かとよくお世話になっています。もうすぐにんじんを植える予定があるので、その時にも。

次に、ナスの畝です。

ナス畝

植え付けてからすぐ
今のナス

写真がわかりにくくてすみませんが、2枚目のナスが、根付いただろうと思われる今のナスです。元気な葉っぱがようやくぴんぴんと出てきてくれました。ナスは木なので、根付くことが重要なことで、植え付け直後に根っこを動かしたり、風で揺らしてしまったりすると苗が弱ってきてしまいます。

そうでなくても寒暖差にも弱いし、虫にもよく食べられてしまっていたし、根付くまでは目が離せなかったです。

一旦根付くと、どんどん逞しく成長してくれるので、ようやく落ち着いてきたかと思います。

コンパニオンプランツとして、落花生、パセリを植えています。

最後に、トマトの畝です。

トマト畝

トマトは今回、ミニトマトを3株にしています。(後ろのハウスになっているところにはイチゴがいます。)

もう実がなりはじめているので、支柱をしっかり立てて枝を支えていきたいと思います。

いちご畝

今年はほんとうにいちごがよく採れて、豊作です。

Baumには、他にもまだ畝があるのですが、

すいか、メロン、おくら、パッションフルーツ、セロリ、などを今年は植えています。

ぜひよろしければ遊びに来てください。収穫できるものはまだないかもしれませんが、作物たちの根圏の草をやさしく刈ってあげたり、草マルチをしたり、育ってきた枝葉の誘引をしたり、自然がやろうとしていることの中で、我々が少し手を添えて手伝えることはたくさんあります。

いろんな話をして深呼吸するだけでもいい時間になります。

それでは、またご報告します。
読んでくださった方、ありがとうございました。