

色の本質マスター講座
色の本質マスター講座
本講座は、ゲーテの『色彩論』とユング心理学をてがかりに、
黄・青・赤・緑・橙・紫、それぞれの色彩における、
本質的な力・自然循環の役割・自己(心)との関わり、について、
体系的に学べる講座です。
中心となる学びは、
”描いて”・”感じて”・”考える”こと。
色彩が”自然”や”こころ”と
どのように本質的なところで関わるのか、
一緒に、その物語を発見し、学びを深めていきます。


色・自然・こころの地図を学ぶ
色には、その色になるまでの物語や、
その色から先に続く自然の物語が宿っています。
芽吹き、成長、開花、収斂、実り、変化、統合。
光と闇、熱と静けさ、執着するときとほどけるとき。
私たちがある色に惹かれるとき、そこには単なる好みを超えた
自然との響きあいが起こっています。
『色の本質マスター講座』では、
ゲーテの色彩論とユング心理学をてがかりに、
色が持つ本質的な力を体系的に学んでいきます。
黄、青、緑、赤、橙、紫。
どの色がどのような役割をもって、
自然の巡りが組み上がっていくのか、
その調和と全体性を表していく『色彩環図』を基盤に、
本講座では、自然とこころの物語を色から学び解いていきます。

描く、感じる、考える
この講座は、理論だけを学ぶ座学ではありません。
自分で描くことで感性を開き、
感じることで心を深め 、
考えることを通して、
学んでいることを自分のものにしていく過程を尊重します。
まず色に触れ、身体感覚や感情、記憶、自然のイメージを受け取り、
そこから、ゲーテやユング、色彩自然学の理論が結びついてゆきます。
色を知識として学ぶというよりも、
色を介して、自然との結びつきを育む中で、
色の力を頭と心の両方で知っていくことが大切です。
そうすると、自ずと、
色のもつ物語を自分のことのように見出し、語れるようになります。
こんな人にはおすすめ
- 色彩自然学や色の本質的な力についてを体系的に学びたい方
- 入門講座で見つけた自分の色の問いを、さらに深めたい方
- ゲーテの色彩論やゲーテ的自然観に関心がある方
- ユング心理学、自己探究、色をつかった心理支援に関心がある方
- 色彩心理やカラーセラピーを超えて、自然の側から色を見つめてみたい方
- 創作、教育、福祉、セラピー、自然体験活動などに、色彩自然学を活かしたい方
- 色彩環図を通して、自然循環と自己の物語を読み解いてみたい方
- 自分の感性を、学びとして深めていきたい方
この講座で得られること
この講座では、色を知識として覚えるだけでなく、描き、感じ、考えながら、色と自然、そして自分自身とのつながりを深めていきます。
- 色を、個人的なものと結ぶだけでなく、自然や宇宙、生命の働きとして見つめる視点が育つ。
- 赤、青、黄、緑、橙、紫、それぞれの色が持つ豊かな意味を、自然の本質的な力から理解できるようになる。
- 自分が惹かれる色や、気になる色を、より深く見つめる手がかりが得られる。
- 描くワークを通して、頭だけでなく感覚や身体で色を受け取る体験ができる。
- 自然の巡りと、自分の心や人生の巡りを重ねて見つめる視点が生まれる。
- 色彩環図を通して、色どうしのつながりや全体の流れを理解できるようになる。
- 創作、表現、教育、福祉、セラピー、自然観察などに、色の学びを活かす土台ができる。
- 色を通して、自分自身や他者の内側にある物語を、より丁寧に受け取れるようになる。
講座概要
ゲーテとユングを手がかりに、色の本質的な力を学び、自然とこころの物語を読み解くドラマティックな全4回!
1回150分(2時間半 – 休憩あり)の講座です。
❶ 色を見る 2つのまなざし
〜ニュートンとゲーテ〜

色を「測るもの」として見るニュートン的な見方と、色を「自然と人のあいだに現れる経験」として見るゲーテ的な見方の2つのまなざしから、色と人との関わりを見るための根源的な自然観を学びます。
(学習項目の一部)
- ニュートンとゲーテの色彩世界観
- 色や自然をどう捉えるか
- 内なる自然、外なる自然
- ワーク「日常の私とほんとうの私」
所要時間:150分(休憩あり)
❷ 黄 と 青:分極する自然
〜生命の営みを生み出す、ふたつの力〜

原色と呼ばれるだけの根源的な自然のエネルギーを表す黄と青。その営みの根にある自然の呼吸、あらゆる生命の源にある、ふたつの力について学び、人の心にどのように関わるのかを考えます。
(学習項目の一部)
- 黄と青の本質的な力
- ゲーテにおける色彩の分極性
- 意識と無意識の緊張
- ワーク「光と闇のよびもとめあい」
所要時間:150分(休憩あり)
❸ 緑と赤:生命のはじまりと高昇
〜 萌芽と形成力 〜

ゲーテの『色彩論』において”混合色”とされた緑。 混合色だからこその自然の役割や、緑が孕むことになる赤という色の独特の輝きについて、自然の語る色という言葉たちを、描き、感じ、考えてゆくなかで見つけていきます。
(学習項目の一部)
- 緑と赤の本質的な力
- 色彩の混合と結合
- 生命のはじまりから成熟へ
- ワーク「1つの生命の誕生と成長」
所要時間:150分(休憩あり)
❹ 橙と紫:変容と結合の色彩環
〜 色彩調和と全体性へ〜

橙と紫を通して、人を含む自然界の生きるものたちが全体性へと向かう働きや宿命について学びます。最後に色彩環図を描き、色の巡りを自然の設計図や、自己へと至る道として見つめます。
(学習項目の一部)
- 橙と紫の本質的な力
- 光なるものと闇なるものの高昇について
- 自然循環の仕組みと生命の巡り
- ワーク「わたしの色彩環」
所要時間:150分(休憩あり)
受講した方の声

色を愛おしく、ストーリーを知った
個々の色には、その色のストーリーがあることに感動しました。それぞれの色には、立場・置かれた状況のようなものがあって、ゆえにその振る舞い方があって、そしてそれは他の色と関わりながら存在している。
一般的によくいわれる色のイメージがなぜそうなのか、腹落ちしました。同時に色1つ1つを愛おしく感じました。学んだことから、思いやったり想像したりする心を取り戻せたように思います。

色をあつかう世界観の広がりと自信に
色をあつかうことの世界観が広がり、自信が身についた。受講する前に予想していた以上のものだった。色を、自分の内側に捉えて、構造的にも感覚的にも実感を伴いながら理解できたことは何ものにも変え難い、壮大な学びだったと感じています。本でよんだり情報に一方的に触れるのでは得られない、生きた学びを得られたと感じました。「物語を捨てて色は学べない。」も、名言だと思いました。色の可能性を感じてワクワクしています。

色ができることってこんなにもある!
自然とともに生きることってこれからもっと必要になることだと思う。
色でできることがこんなにもある!と思えた。自然の色、音、香り、それらの日々の移ろい、そこに呼応する自分の心。 色をぬることをとおして、課題のテーマを考えることを通して、たくさんの気付きがあり、そして講義の内容や解説がすんなりと腑におちる。とにかく有意義で何度も受けたい内容でした。
講座概要と受講料金

色の本質マスター講座
※パーソナル受講をご希望の方は、受講料は136,620円(税込)です。
お申し込み後、日程調整を実施します。
| 講座回数 | 全4回 |
| 時間数 | 1回150分 |
| 合計時間 | 10時間 |
| 形式 | ZOOMオンライン開催 |
| 講座録画 | 開講から2週間の閲覧可能 |
| 資料 | 随時配布あり |
〈第1回〉2026年11月14日(土)10:00 〜 12:30
〈第2回〉2026年11月28日(土)10:00 〜 12:30
〈第1回〉2026年12月12日(土)10:00 〜 12:30
〈第1回〉2026年12月26日(土)10:00 〜 12:30
〈第1回〉2027年1月 8日(金)10:00 〜 12:30
〈第1回〉2026年1月22日(金)10:00 〜 12:30
〈第1回〉2026年2月 5日(金)10:00 〜 12:30
〈第1回〉2026年2月19日(金)10:00 〜 12:30
・映像ON(顔出しOK)、音声ONでのご参加が可能な方に限ります。
・まずは、入門講座の受講 からスタートになります。その後、希望者のみ、本講座申込みをご案内いたします。
・混色可能な色鉛筆(色鉛筆、くれよん、パステルなど)と、A4程度の白用紙(罫線などの入っていない紙)またはスケッチブックなどを各自でご準備ください
・教材は進行に合わせて、随時、提示や配布をいたします。
受講は、「色彩自然学入門講座」からスタートになります。まずはそちらににお申し込みください。
教える人

はじめまして髙橋水木です。この道23年になりました。
私が、ゲーテやユングから学ばせてもらった色とこころと自然の学びは、自分自身がどう感じるか、どう考えるかの奥底に流れているものを探究でき、それがいずれは大きな海に行き着くような素晴らしさがあります。色のルーツである”自然”は、単純な計算式でははかることができません。とてつもない怪物のような側面も持っていると思います。
そういった自然を心にもって学んでいくことで、人生を十分に旅するに必要な感性や創造性が肝心なときに発揮されていくことも、ゲーテが色を学ぶことが人間を完成させていく道だと残した所以ではないかと思います。
膨大なデータ処理が可能なAIから学べるこの時代は、とても便利に感じますが、ともすると人間の考える力や好奇心、探究心の働く場を奪いかねません。AIを使う側の私たちの”心の構え”が問われるのかもしれません。
ぜひ一緒に、色や自然において学ぶことから、これからを生きていく自分自身をよりたおやかに育む旅にでませんか。それがこれからの人類に、そして社会に必要なことだと信じ、細々とでも営んでいきたいと思います。読んでくださりありがとうございました。
1980年生まれ。大阪芸術大学卒業。
2004年より、一般社団法人日本色彩心理学研究所主任研究員として、色彩を伴う表現活動・創作活動における心理支援の研究と実践に従事。子どもから大人までの実践経験をふまえ、色・形・イメージにあらわれる心の働きを探究する。
ゲーテの色彩論とユング心理学の元型論を手がかりに、自然・色・心の関係を統合的に読み解く「色彩自然学」を提唱。2019年より、一般社団法人色彩自然学の学校を開設。
大学教育では、科目〈色彩自然学〉〈色彩心理学〉を対面・オンラインで担当。2026年で大学教育13年目を迎える。
現在は、色彩自然学の研究・教育に加え、童話づくりと元型理解を通した個性化の研究、シュメールの女神神話を中心とした神話象徴の研究にも取り組む。自然栽培・循環農を実践しながら、色、自然、心、物語、神話を結ぶ学びを探究している。
よくある質問
入門講座とどのように違うの?
『色彩自然学入門講座』では、惹かれる色や黄色を手がかりに、自然と自分のつながりを見つめていきますが、『色の本質マスター講座』では、そのつながりをさらに普遍的なものへと深めるために、色彩自然学の体系を学んでいきます。
黄、青、緑、赤、橙、紫。
そして色彩環図のほんとうの意味。
それぞれの色が自然の中でどのように現れ、生命のどのような働きを表し、私たちの心や自己の物語とどのように響きあうのかを、4回にわたって凝縮して学びます。
入門講座は「色をとおして自分を見ることのきっかけを深めてゆける時間」。そして、マスター講座は「色彩自然学の地図を歩き、色の本質と自然の物語を体系的に学びとる専門講座」です。
受講後、どんなふうに活用できる?
この講座で学んだことは、さまざまな場面で活かすことができます。たとえば以下のように、
- 自分自身の自己探究に活かす
- 絵、音楽、文章、ものづくりなどの創作活動に活かす
- 子どもや大人向けのワークショップに活かす
- 教育、福祉、セラピー、カウンセリングなどの補助線として活かす
- 自然観察や畑、季節の学びに活かす
- 色を通して、人や自然との関係をより深く見つめる
学んだことは、あなたのあらゆる自然と接するまなざしを、深化拡充してくれます。
色の本質的な力を学びたい方へ
ゲーテとユングをてがかりに、色・自然・こころのつながりを深く学びたい方。
色彩環図を通して、自然循環と自己の物語を読み解いてみたい方。
自分の感性を、学びとして育てていきたい方。
〈第1回〉2026年11月14日(土)10:00 〜 12:30
〈第2回〉2026年11月28日(土)10:00 〜 12:30
〈第1回〉2026年12月12日(土)10:00 〜 12:30
〈第1回〉2026年12月26日(土)10:00 〜 12:30
〈第1回〉2027年1月 8日(金)10:00 〜 12:30
〈第1回〉2026年1月22日(金)10:00 〜 12:30
〈第1回〉2026年2月 5日(金)10:00 〜 12:30
〈第1回〉2026年2月19日(金)10:00 〜 12:30
初めて色彩自然学に触れる方へ
色彩自然学が初めての方は、まず入門講座からの受講をおすすめしています。
惹かれる色を手がかりに、自分自身の色の現在地を見つめてからマスター講座へ進むことで、学びがより深まります。




