公認色育士のこと
公認色育士®のこと
公認色育士は、一般社団法人色彩自然学の学校(以下、当校)認定の資格で、2022年に発足したばかりの新しい資格です。
当校の公認色育士養成研修プログラムを修了し、認定試験(筆記/実技/面接)に合格することで、色彩自然学教育や心理支援ができる専門家です。
2022年に2人、2024年現在、全国から3名の公認色育士®が誕生し、合計で5名が活動を共にしています。
公認色育士®
の仕事
公認色育士運営コミュニティー〈色庭〉
公認色育士が営む催しは、いかなるものであっても”心理支援”の要素を含みます。安全な場を保つために、一定のルールをもった〈色庭〉コミュニティーを運営しています。〈色庭〉では、色や自然、心とのつながりに興味がある方で、公認色育士の誰かと接点をもって招待状をもらった方を対象として、2024年11月現在では20名ほどの方にご参加いただいています。色と自然と心のつながりについて、また自然と共に生きていくということについて、情報を交換したり、気軽に学び合うことができる場や、心の深呼吸ができる催しを提供し、自然と共に歩むというリズムをそれぞれが生活に取り入れやすいよう、コミュニティーでの社会活動のチャレンジを始めています。
公認色育士®の紹介
私たちらしく伝えていきます★
公認色育士®
になるために
公認色育士は、色の本質的、根源的な力を学び知ることはもちろん、色彩自然学を教育していくことの側面や、心理支援活動ができることを目指していきます。
公認色育士になるためには、まず、本校の規定する髙橋水木主催の基幹講座(2024年までは”色の本質マスター講座”2025年からは”色のチカラ探究講座”)をとおして、色と心の自然全体循環学を学習、習得したのち、色育士研修課程(3級・2級・1級)にてワークの扱い方、心理支援の方法などを習得していただきます。そののちに、公認色育士養成プログラムを受講し、認定試験に合格するまでの一連をおさめていただく必要があります。
以下は、公認色育士養成コースのカリキュラム概要です。養成コースの受講期間は1年間が目安になります。また公認色育士養成プログラムには、対話の研修や、自己分析課題なども頻回に含まれるため、より自分自身の内面を深く広く見つめていく鍛錬をこえて、専門家としての素質を磨いていくことになります。
〈公認色育士養成コースカリキュラム概要〉
種別 | 科目名 | 関連区分 |
---|---|---|
基礎科目 | 色彩環理論 I 色彩の誕生 | K1 |
色彩環理論 II 黄と青の本質への接近 | K2 | |
色彩環理論 Ⅲ 混合色-緑 | K3 | |
色彩環理論 Ⅳ 橙と紫 | K4 | |
色彩環理論 Ⅴ 真紅と色彩環 | K5 | |
専門科目 | どうして色彩が人間に必要なのか?イメージと元型 | S1 |
“自己”と“自我”の関係性 | S2 | |
コスモロジーの再建 | S3 | |
“物語”に灯りをともす | S4 | |
“私”の影、“私”のコンプレックス | S5 | |
創造をうたう | S6 | |
ケーススタディと自己分析(1) | CA-1~2 | |
ケーススタディと自己分析(2) | CB-1~2 | |
ケーススタディと自己分析(3) | CC-1~2 | |
対話実践(1) | TA-1~2 | |
対話実践(2) | TB-1~2 | |
色彩体験(1)蕾と開花 | TC-1~2 | |
色彩体験(2)虹色 | P1 | |
色彩体験(3)胎内 | P2 | |
色彩体験(4)伸縮 | P3 | |
色彩体験(5) | P4 |