公認色育士のこと
社会活動をする色と自然と心の専門家
公認色育士®のこと
社会活動をする色と自然と心の専門家
公認色育士は、一般社団法人色彩自然学の学校(以下、当校)認定の資格で、2022年に発足したばかりの新しい資格です。
当校のプログラムする公認色育士研修過程を修了し、認定試験(筆記/実技/面接)に合格された、色彩自然学教育や心理支援ができる専門家です。
2022年に2人、2024年現在、全国から3名の公認色育士®が誕生し、合計で5名の公認色育士が活動を共にしています。
公認色育士®
の仕事
どんなことをしているの?
心理支援活動
01
公認色育士のプランするワークショップやイベントなどは、色彩を表現することだけでなく、人々に自然と共に歩む心の回復すを促す仕組みを持っています。安全かつ楽しくその場を開いていくために培ってきた知恵と経験をもって、バラエティー豊かな心理支援活動を、それぞれの足場で、社会に向けて展開しています。
色育士の育成と自治活動
02
当校の定めている基幹学習を終え、色育士としての社会活動を意思する方にむけて、公認色育士たちが研修を実施し、色育士同士の活性や自治を目指しています。
現在色育士は3級〜1級まであり、公認色育士の運営するコミュニティー内で、研修や勉強会などを開催し、育成と自治に尽力しています。
現在色育士は3級〜1級まであり、公認色育士の運営するコミュニティー内で、研修や勉強会などを開催し、育成と自治に尽力しています。
色彩自然学教育活動
03
公認色育士は、色と自然と心のつながりを伝えるエッセンスを持っている専門家です。色彩教育の分野や、色彩心理学、色にまつわる教育に参画し、さまざまな学びの場を開いたり、企画や他団体とのコラボレーションをしたりすることで、人類のもつ課題”自然との共生”に取り組んでいきます。
公認色育士の運営するコミュニティー
色と自然と心の庭〈色庭〉
公認色育士が社会との接点を安全に開いていくために、コミュニティーの在り方を模索し、この〈色庭〉を実践しています。
色や自然、そして色と心とのつながりに興味がある多くの方々とともに、気軽に学び合うことができる場や、心の深呼吸ができる場を、どんな事情がある方でもオンラインで持ちやすくしてゆきたい。現代は、まるで災害と災害のはざまを生き抜くような塞ぎこみがちな時代ですが、そんな現代だからこそ、自然とともに生きるということの意味や価値を伝え実践していこうと、2024年より運営を始めました。
公認色育士®の紹介
色と自然と心のこと、それが大切なこと、私らしく伝えていきたい★
公認色育士®
になるために
どんなことを学んできたの?
公認色育士は、色彩自然学教育活動や、心理支援活動ができる人材になるために、本校規定の〈色彩自然学本科コース〉をとおして、色と心の自然全体循環学を習得したのち、色育士研修課程と、認定試験に合格するまでの一連の課程をおさめていただく必要があります。以下に、公認色育士養成コースカリキュラムの概要をご案内しております。
〈公認色育士養成コースカリキュラム概要〉
種別 | 科目名 | 関連区分 |
---|---|---|
基礎科目 | 色彩環理論 I 色彩の誕生 | K1 |
色彩環理論 II 黄と青の本質への接近 | K2 | |
色彩環理論 Ⅲ 混合色-緑 | K3 | |
色彩環理論 Ⅳ 橙と紫 | K4 | |
色彩環理論 Ⅴ 真紅と色彩環 | K5 | |
専門科目 | どうして色彩が人間に必要なのか?イメージと元型 | S1 |
“自己”と“自我”の関係性 | S2 | |
コスモロジーの再建 | S3 | |
“物語”に灯りをともす | S4 | |
“私”の影、“私”のコンプレックス | S5 | |
創造をうたう | S6 | |
ケーススタディと自己分析(1) | CA-1~2 | |
ケーススタディと自己分析(2) | CB-1~2 | |
ケーススタディと自己分析(3) | CC-1~2 | |
対話実践(1) | TA-1~2 | |
対話実践(2) | TB-1~2 | |
色彩体験(1)蕾と開花 | TC-1~2 | |
色彩体験(2)虹色 | P1 | |
色彩体験(3)胎内 | P2 | |
色彩体験(4)伸縮 | P3 | |
色彩体験(5) | P4 |