こんにちは、色彩自然学の学校の髙橋水木です。大学の講義が始まりました。
ありがたいことに12年目くらいになります。

今期の大学講義も、15回すべてをオンラインで実施することにしました。

先日、第1回オリエンテーションと、
第2,3回目講義を終えましたので、
少しだけ写真とともにレポートします。

アシスタントは今期も中田さん(おりーぶ)にお願いしました。
本校のマネージャーでもあり、公認色育士もしている方なので、安心してアシスタントをまかせています。

今期の受講生は、総数217名になり、オンラインでは原則として学生たちのカメラOFFを大学側がすすめているため、写真のように、講義を誰が受けているかは表情ではわかりません。

はじめにオンラインで取り組んだときは、カメラOFFにどうなることかと思ったけれど、学生たちの中には熱心に聞いてくれている人もいて、リアクションをしてくれたり、チャットで参加してくれる方もいます。学生たちの息遣いを、私は感じることができるようになり、ありがたく思っています。

オンラインであっても伝わるものは伝わるし(伝わりづらいことはあれど)、ほんの一握りの学生たちにでも、これからを生きる糧になるかもしれないことを、私は一緒に探究したいと心から願っています。

そのためには工夫が必要です。
既存の座学を超えて、体験を交えて、当事者になる仕組みがないとならない思います。

自然とともに歩くことの大切さを呼び起こしながら、色から自然の言葉を汲み取っていく。

色彩は自然現象ですから、色を知ることは自然を知ることにつながっていきます。
それは自ずから、自分自身を知ることにも深く結ばれていきます。

またレポートします。

読んでくださった方、ありがとう。