


絵の具をつかった色水作りを、色Re.コミュニティーではじめて共有しました。
色水づくりは、誰もができることで、絵の具を握り始めれば、意図的でなくとも、自ずと描く過程のなかでできていくものでもあります。
だから、教えるようなことなどないのですが、私は10年以上の心理支援の現場で、絵の具を使ったことで人の”心”が表現される様子を見続けてきました。
その現場は、”穏やかであること”とは程遠かったように思います。
来談されている方が色水を手に、涙を流すこともしばしばあったし、堰き止められた川が決壊するように吐露する場面もありました。時には、深い闇のような沈黙が横たわったこともありました。
正しいかどうか、良いことか悪いことか、そうやってジャッジすることを常とした日常から離れ、それらはすべて「”運び”の中に入ったもの」だったのだと私は思っています。
矛盾していますが、それらは、正しかったと同時に、間違えでもあったのかもしれません。
絵の具を使うということは、”水”が登場します。水は運びと関わります。
そのことがいかに心理療法的であったかということを、絵の具の原液を溶かしながら、思い出しました。
今回はいろんな緑色を作ったり、紫色を作ったり、茶色のできる瞬間を見逃さなかったり、そういったことをやっていると、あっという間の時間でした。
色Re.コミュニティーでは、少人数であって良いので、生活に寄り添う色の活動ができるメンバーをくっていきたいと思っています。2026年2月からの新しく、末長く続けたい私の活動になります。
それでは。また報告します。読んでくださった方、ありがとうございました。