自然には
 いろんな質感がある。

つるっとした幹をしているもの
 ざらざらとつっかかる幹をしているもの

心模様のように
 惹かれるものも
 あなたと私とではまるで違う

「体ぜんぶで感じてこそ、それを生きられる」

ならば、手で触れてみる。
 匂いを嗅いでみる。

植物がずっとそうしてきたように
 私ということを
 そこにすっかり晒け出す。
 その在り方こそ
 私たちが忘れてしまったものだろう。

新年が明け。
 また、カワセミに会うことができた。
 カメラを撮るのを忘れるほど
 小さく
 鮮やかで
 良い音色で鳴いていた。

かわせみ 翡翠


 何をしていても
 後ろめたさのようなものを感じる時代を
 今生きているなと思います。


 それでも私はこの時代を、
 いろんな出来事に絡みとられながらでも、
 時代遅れのコトバたちを
 新しく再発見しながら
 それとともに生きてみたいと思います。


 みなさま、本年も
 どうぞよろしくお願いします。

色彩自然学の学校 代表 髙橋水木